【HSPミニマリストの考察】スケープゴート職場いじめについての考察
あなたはスケープゴートという
言葉を聞いたことがあるでしょうか?
私は聞いたことはあるけれど、
どんなものなのかよく
理解していませんでした。
そのため調べてみることにしました。
Contents
- 1 スケープゴートの説明
- 2 スケープゴートの由来
- 3 スケープゴート(贖罪の山羊)の贖罪とは
- 4 スケープゴートになりやすい人の特徴
- 5 スケープゴートをする人の特徴
- 6 職場でのスケープゴートの事例
- 7 スケープゴートにされた体験談
- 8 スケープゴートからの脱出
- 9 スケープゴートをする人に風当りが強いことを聞いてみた
- 10 職場のスケープゴートはなぜ発生したのか?
- 11 職場で発生したスケープゴートの対策
- 12 部下からスケープゴートやいじめ、パワハラの相談されたときは
- 13 スケープゴートが会社に与える損失
- 14 スケープゴートについて考えてみた感想
- 15 関連記事:スケープゴートしてきた人に対するパワハラ防衛術
- 16 関連記事:スケープゴート大好きフレネミー
スケープゴートの説明
色々と調べた結果
会社、学校、部活、など
集団で活動をする際に
管理職などがその座を
維持するために特定の人に対して、
風当りなどを強くして攻撃すること。
こんな解釈になりました。
職場だと要は「職場いじめ」のことです。
スケープゴートを受けた側は
職場やチーム内で攻撃(ハラスメントなど)の
ターゲットにされるという意味になります。
スケープゴートの由来
- 「scape」: escapeという意味となり、
「逃げる」 - 「goat」:山羊
- 「scapegoat」:贖罪(しょくざい)の山羊
スケープゴート(贖罪の山羊)の贖罪とは
他の良いことをすることで、
過去の罪を滅ぼすこと。
スケープゴートになりやすい人の特徴
- 内気な人
- 声が小さい人
- 背の低い人
- 誰に対しても優しい人
- 大人しい人
- 言い返すことができない人
- HSP(内向的・外向的の両方)
スケープゴートになりやすいひとは
いじめられやすい人と特徴は似ています。
まとめると
「言い返す恐れがなさそうな気弱そうな人」が
スケープゴートの
ターゲットになりやすいです。
私の容姿や性格も
スケープゴートになりやすい人の特徴に
5つぐらい当てはまります。
スケープゴートをする人の特徴
- ダークトライアドのナルシシズム傾向の強い人
- 「オレについてこい!」というグイグイ人を引っ張っていくタイプの管理職
- マウンティングをするタイプ
- 人を傷つけることが好きなサディスト傾向の強い人
職場でのスケープゴートの事例
「特定のひとだけに理不尽に怒る(当然パワハラに該当する)」
スケープゴートにされた体験談
私もスケープゴートの対象に
なっていた時期があります。
相手は年下の管理職です。
どういうことをされたかというと
「会社でみんなが持っていない資格を取ろう」という
話が盛り上がり、
勉強を始めることになりました。
ある日、その管理職は私にだけ
「ShiYuさん早く取ってください(怒り口調)」
と言ってきたのです。
しかし
他の人には言いません。
私にだけです。
他にもヘルプ業務を頼まれた際
私が「金曜日だけやります。」と
言ったところ
これも私にだけ
「それじゃ遅いんですよ!(怒り口調)」
と言ってきました。
他の人のなかにはヘルプ業務を
1回もやっていない人もいるなかで
その人達には怒りません。
私にだけいつも
無駄にキレてきました。
そのため私はこう思いました。
「あの管理職は私にだけ差別的な扱いをしてくる」
スケープゴートからの脱出
スケープゴートされた私は
努力することで
実力をつけていくことに
しました。
キレられながらも
資格は取得しました。
そして差別をする管理職が
ある日こんな話をしていました。
「あのチームのXさんとYさんが相性が良くなくて・・・」
要約すると相性の良くない部下と
上司の会話のやりとりで
相性の良くない部下が子供のように
助けを求めるような声を
面白おかしく、バカにした様子で
話していました。
それを聞いた私は、
この管理職の性格は良くないし、
よくこんな人を管理職にしたなと
思いました。
今考えると差別をする管理職は
サディストの傾向もあるようです。
人が苦しんでいる姿に
喜びを覚えるタイプです。
適度に頷き、
お話を聞いたあと
私の反応は
「可哀想。それ録音されて社労士に相談したらパワハラ認定されますね。」
と素直に思ったことを
言ってみました。
すると管理職は
ひやっとした顔をして
驚いていました。
差別をする管理職のお話を聞いて
楽しんでもらえると思った予想と
私の反応が乖離しすぎたからでしょう。
たぶん私からそんな言葉が出るとは
思わなかったのだと思います。
同時に、
私はそういうこと(証拠をとる)を考え
実際に行動に移す可能性も
ちらつかせました。
管理職は急に慎重になり、
話題を変えました。
スケープゴートをする人に風当りが強いことを聞いてみた
「管理職さん、なぜ去年はあんなに私に対してだけ風当り強かったんですか?具体的には・・・」
と聞いてみた結果、
次のようなことがわかりました。
- まず怒っていない
- 冗談で言っただけで怒っていない
- 怒るとかそんなつもりじゃなかった
- 資格を勉強しそうな人なら誰でも良かった
- アツかった(意味不明)
実際は
怒っていたくせに
嘘ばかりつく。
まるで、
いじめ加害者の言い訳のようでした。
「怒ったかどうかは言った本人ではなく言われた側が判断するものです。」
と言ったら、黙り込んでしまった。
因みに
「風当りが強いことを確認する質問」をしたさいは、
当然録音をしました。
職場のスケープゴートはなぜ発生したのか?
今回の私のケースでは
- 管理職の能力不足
- できる管理職はスケープゴートなどをせずにチームの力を発揮するにはどうすればよいかを考える
- それができずに特定の人にスケープゴートを行い恐怖で周りに言うことを聞かせる手段をとるタイプのひとは正直、管理職から降ろすべき
- 管理職の精神年齢が低い
- 精神年齢が高いとそもそもいじめなどはしない
- 私のことを脅威に感じていたので抑えておきたかった
- 年上ということもあり、私が成果を出し続けたら、スケープゴートをする側は
今の立ち位置を失う可能性もあったため
- 年上ということもあり、私が成果を出し続けたら、スケープゴートをする側は
こんな感じでしょうか。
だからと言って職場いじめは
良くないですね。
そもそもパワハラです。
職場で発生したスケープゴートの対策
- 確認できるような機会があればしてみる
- 確認をすることで相手の考えを聞くことができる
- 意外に行動力があるということを見せつける
- 思わぬ反撃をされると相手にもリスクがあることを教える
- 録音をするなどのキーワードを出す
- 反撃してこない弱そうな相手だと思われなくなる
- 言い返してみる
- 理不尽なことを指摘すると困るし立場が危うくなると感じるため
- 相談された側は、スケープゴートを行う加害者側を強制的に休ませる
- そういう人は治安を乱すのでどの会社でも有害社員認定される
※ただし、以下の事例もある
- そういう人は治安を乱すのでどの会社でも有害社員認定される
相談しても「あなたが悪い」という会社もあるので
たぶん「いまの会社にいる意味はない」と思うので転職しましょう。
部下からスケープゴートやいじめ、パワハラの相談されたときは
「いじめ加害者」を強制的に休ませましょう。
被害者はただお仕事をしているだけです。
個人的な感情で
人をいじめる人は協調性が皆無ですし
幼いです。
被害者側が本当は働きたいのに
体調不良で休む現状が本当におかしい。
いじめ加害者やパワハラやいじめをするたび
強制的に無給で休ませて減給にするべき。
(手取り20万だったら75%減給して手取り5万)
そういうルールにすべきです。
スケープゴートが会社に与える損失
スケープゴートの影響で
「この人に職場いじめをされたので辞めます」と言われたら
管理職からしたらどう思うのでしょうか。
嫌いな人が辞めて良かったと
思うかもしれないですが、
会社的には稼ぐ人材が
減ってしまったという結果なので、
数字だけみたら売り上げがダウンします。
スケープゴートをする管理職1人の単価が2倍になったとしても、
- 管理職の売り上げ100万 × 2 = 200万
- 管理職の売り上げ100万×2 + 私の売り上げ100万 = 300万
となり、合計の私の売り上げ分の差は
当然管理職だけでは稼ぐことはできません。
その人の代わりはいないのです。
仮に管理職のスケープゴートによって
5人辞めたとしたら
5人分の売り上げが減ります。
また私が取った資格はちょっとした会社の
認定登録ができるものでもあるので
それがはく奪される点も代償としてあります。
他の人がその資格を取れば解決ですが、
他の人がとらない期間は
その登録が解除されます。
スケープゴートについて考えてみた感想
スケープゴートをされた人は
この記事に行きつくのではないかと思います。
スケープゴートをする側の人は
限りなくこの記事に辿りつくことはないでしょう。
上司から
「あなたはスケープゴートをして、人材をつぶし会社に損害を与えた」などと
言われないと気がつかないかもしれません。
対策は書きました。
実行に移すかどうかは
あなた次第です。
もし、自分が会社を経営するのであれば
- 心理的安全性を下げるひとは採用しない
- 採用しても出世させない
という考えになりそうです。
私は攻撃された側なので
今の会社では年の割には遅れを
とってしまった感じはあります。
(役職はついています)
ただ、ありがたいことに今の県のIT企業からは
スカウトなどはしょっちゅう来るので
「HRTの考えを大切にして、価値を上げ続けよう!」
とこつこつこれからも
稼ぐ力を身に着けていきます!
今回は以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました!