職場でパワハラを受けており日々不安な気持ちでお仕事をしていたりしませんか?
私もよくパワハラを受けてしまうことが多々ありました。よく「転職したら良い」という意見も耳にします。ただ、パワハラの対応を考えないと転職先でまたパワハラを受けてしまうのではないかと不安になりました。そのため、「解決をするにはどうすれば良いか」を先に考えて実行に移しました。
対象の読者
- 理不尽なパワハラを受けているひと
- 理不尽なスケープゴートの被害を受けたひと
- 相談しても取り扱ってもらえず途方に暮れているひと
結論
わりと簡単でした。以下を実践するだけです。
- パワハラを受けている間こちらからは攻撃せずにひたすら
パワハラされた期間・内容などの情報を収集する(証拠・録音) - パワハラ加害者のいる空間で「パワハラやモラハラ、法的処置」のお話をする
- 「なんで私にだけ風あたり強かったんですか?」と質問をする
- 多分自分勝手な理由が返ってくるのでそこでは一旦持ち帰る
最後に
- 2週間から1ヶ月のスパンでパワハラ加害者に「どうして風当り強かったんでしたっけ?」と聞く
- 回答が返ってきたら少し間をおいて「いじめ加害者ですね。」と言ってみる
これでパワハラ加害者の方はパワハラをやめて現在、私に対し無駄に太鼓持ちをするようになりました。
パワハラを情報収集する
情報証拠を集めるために
- 録音できるもの
- 日記をつける
だいたい日記をつけておけば考えを紙やdocumentにアウトプットする作業をするため内容が記憶として定着します。
- 何年何月何日何時
- この人がこういう発言をした
と年月日と時間をつけておくことが重要です。この目的はいずれパワハラ加害者に質問攻めをするときに有効だからです。「風あたりの強い理由」をきくときに「何年何月何日何時ごろ私にだけ、こういう件でこう怒鳴った理由はなんですか?」と、説得力が増します。
さらに「記録」されていると認識もされますので今後、パワハラに該当するようなことを言えなくなります。
パワハラ加害者のいる空間で法的処置のお話をする
パワハラ加害者は「この人は反撃してこない」と思い込みパワハラをする人もいます。
そのためパワハラが継続されるわけですが実際はそんなことないよ、ということをパワハラ加害者のいる空間でパワハラ加害者以外のメンバーにお話しをします。
例えば「パワハラとかが続けば、法的処置でも取りますかね。録音すれば一発ですもんね。」
と言ってみたりします。ぽつりと独り言を言っても良いです。もちろんこの時点で録音は既に完了している状態なのでパワハラ加害者は「録音されているのではないか」と少し不安になるかと思います。時すでに遅し、ではあります。
パワハラ加害者に実際に理由を聞いてみる
パワハラ加害者とマンツーマンとなる状態を何でもよいので作ります。
- 1on1のミーティング
- ちょっと相談をしたい
など理由はなんでも良いので話し合いの場を作ります。ミーティングが始まる前から念のため録音を開始します。そこで過去につけた日記などから「何年何月何日何時にこういうことをした理由はなんですか?」などを聞きます。その人の記憶に残っていない場合は1週間前でも3日前でも1日前の出来事でも良いのでひたすら確認します。
パワハラ加害者の理由を確認したらいったん持ち帰る
パワハラ加害者からパワハラの理由を聞いたら一旦持ち帰ります。なぜ持ち帰るかというと理由を聞いた時点で自身が感情的になってしまっていることもあると思います。
そのため情報を持ち帰り冷静に言い訳を分析します。
パワハラ加害者のパワハラを理由とは
パワハラ加害者に過去にされた私にだけ理不尽に怒鳴ったことについて確認を取ってみました。
怒鳴った理由としては
- まず怒っていない
- そんなつもりじゃなかった
- 冗談のつもりだった
- 無意識です
- アツかった(意味不明)
こんな感じでした。言葉を並べていると「怒っていない」は言う側ではなく受け取り側が判断するものですし、怒っていないのに冗談のつもりだったとか矛盾しまくっていることがわかります。
パワハラ加害者は特に何も考えていないということがわかりますね。
パワハラ加害者にパワハラを受けていると周りに認識させる
その後はもう簡単です。はじめは周りの少人数のかたに、パワハラ加害者からパワハラを受けていたことを周りに認識させます。例えばチーム内で帰り際の雑談などがたまにあると思いますが
「そういえば名前(パワハラ加害者)さん、どうして私にだけ風当り強かったんでしたっけ?」と聞いてみる。回答がきたら「いじめ加害者ですね!」と返す。その後何か言ってきたら、こちらは何も言わないで周りの様子をみる。そして、話題を変える。
次にまた2週間ぐらいしたら今度は前よりも人数が多い状態で「どうしてパワハラしたんでしたっけ?」と聞いてみる。回答がきたら「いじめ加害者ですね!」と返す。そして、話題を変える。
役職の高い人がいる空間でも同じように「どうして私にだけ何年何月何日何時何分、この件で理不尽に怒鳴ったんでしたっけ?」と聞いてみる。回答がきたら「いじめ加害者ですね!」と返す。そして、話題を変える。
毎日言うよりは2週間~1ヶ月の期間でランダムでたまにこういう質問をして周りに「いじめ加害者」という認識をさせます。過去にパワハラをしていたことも変えられない事実なので、パワハラ加害者をいじめ加害者と言っても嘘ではないからです。
パワハラ加害者のその後
パワハラ加害者はいつどのタイミングでいじめ加害者と言われるか不安になっている状態のために私に太鼓持ちをするようになりました。太鼓持ちをしたからと言って「いじめ加害者ですね!」というのをやめるつもりはありません。なぜなら理由が理不尽すぎたからです。
パワハラ加害者にそれ以上の反撃をこちらからはしない
パワハラ加害者おとなしくなったのでついつい今までの鬱憤を晴らそうと反撃をしすぎてしまう人もいるかと思います。ここでは「過去のパワハラの事象の質問、その後いじめ加害者ですね!」のやりとりのみに制限しましょう。
「いじめ加害者」と言われ周りに認識される時点で相手からしたらそうとう追い込まれているからです。この時点でパワハラはしてこなくなります。やりすぎても逆パワハラと言われる可能性もあります。
(根本原因を時系列で話したら相手が先ということは把握できますが、言われると面倒ですので)
もし、それでもパワハラをしてくるのであれば法的措置で良いと思います。
記事を書いた感想
自分から身勝手な理由で人を攻撃するのは本当に良くないことです。私のやり方はおそらくダークエンパスみたいな感じに思われる方もいるとは思いますがあくまで防衛手段です。
本当はこんなことをしたいわけではありません。ただ、ここまでやらないとパワハラが継続されていたため仕方なくやってみました。心理的安全性の高い、誠実な方々と一緒にお仕事をしたいです。
HSPは以下の傾向の方々とはお仕事を一緒にしてはいけないかな~と。
・サイコパス傾向
・ナルシシズム傾向
・サディズム傾向
マキャベリズム傾向の高い人はちょっとまだ未観測です。
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