立ち話をしているときに、脇見恐怖症が発動して、話している相手とは違う人と
目があって気まずい状況になることが多いかと思います。
何が気になるのか、なぜそうなるのか、を考察してみました!
脇見恐怖症について
脇見恐怖症については、
以下のリンクをご覧ください。
脇見恐怖症は立ち話のときに何を気にしているのか?
「何に気にしているのか?」というと、「何も気にしていないよ!けれど勝手に目が話し相手ではない方々に向いてしまう…」こういう方々が多いのではないかと思います。
(脇見恐怖症は100%こんな感じになります)
実際、私もそう思います。なぜそうなるのか、何に対してそうなるのか。
原因の仮説を立ててみました。
原因1:過去の発言で思いっきり否定された記憶がある
何かを大勢の前で発言して、誰かにおもいっきり否定されて
周囲に笑われるような恥をかいた経験があるのではないでしょうか?
責任感の強い人、かつ、完璧主義の傾向にある人はその経験が記憶に残り、発言や回答に自信がなくなり、「相手の会話で間違ったことを言ってはいけない」と思い込んでしまっている状態に
縛られているのではないかという仮説が私の中ではあります。
この記憶がずっと残ると日常会話では「会話できる。けれど、周囲の反応が気になってしまうから
脇見をしてしまっている」ということになりますね。発言に慎重になりすぎて、場面緘黙症になってしまうことになりかねません。実際私は否定ばかりする人達とお仕事をすると言葉が出にくかったりして場面緘黙症になった経験もあります。
場面緘黙症は得意な分野のお仕事ができる環境に変わってからは何故か解決しました。
周囲を気にしなくなるにはどうすれば良いか。「失敗を許容することが大事」だと考えました。
誰しも話している内容にいくつかの間違いをすることもある。自分の失敗はいつまでも覚えていても他人が覚えているとは限らない。
HSPは人より敏感なため、その時の失敗の状況を感覚とともに記憶に定着しやすいのかもしれない。ただ、他人が覚えているとは限らない。変な発言をして失敗したら、次はどうすれば良いかを考えて動けばいい。間違えたのであれば、知識を身につけて次は正しいと思うことを根拠を持って話せばいい。
失敗は怖くない!失敗を糧にして成長しよう!対策をするだけ。ただそれだけ。
原因2:外見のコンプレックスを気にしすぎている
「立ち姿だけでも自分自身の外見を気にしてしまっているのではないか?」
例えば、
- 自分の顔に好きじゃない部分が多い。
- 髪型がおかしい。
- 頭頂部の髪の毛が薄い。
- 太っている。
これについては多いのかなと思います。「努力で変えられるものか、変えられないものか」
で切り分ける方法があります。例えば太っているのであれば、痩せ方を学んで行動するだけです。
3日とかではさすがに結果は出ませんが、1年も継続すれば、変わります。その後も継続すれば、変わった状態を維持できます。「親しい人はそれについてどう思っているのか」を確認してみると良いかもしれないです。
私はハゲているので気にしてしまうわけですが、親しい人は「気にしなくていいよ」と言ってくれます。「親しい人が気にしないなら、親しくない人から何を言われてもいいや」という考えにすると、落ち着きます。
どうしても外見上のコンプレックスが気になる人は、お金で解決するしかないと思います。考え方を変えるほうが楽だとは思いますが、それで簡単に治ったら苦労しないですよね……複雑ですね。
今回の振り返り
- 自分の過去の失敗の記憶と向き合い許そう!
- 失敗は成長の糧だと考えを改めよう!
- 変えられるものは変える努力を、変えられないものは受容する!
- 完璧主義をやめよう!