こんばんは!脇見恐怖症の軽減について思ったことをつらつらと書いていきます。今回のお話は「私にこの経験があって、その中で考え方が生まれて、症状が軽減するまでに時間がかかったなぁ」という内容になっております。それでは書いていきます!
結論から先に書きます!
脇見恐怖症を軽減・克服する際に以下の経験と考えがすごく邪魔をしていたことに気がつきました。
- 経験:「いじめられた。」
- 考え:「すべての人に優しくしよう。」
脇見恐怖症の人はいじめの対象になりやすい
見たくなくても、視界に入った人を見てしまうということは、脇見恐怖症を知らない方にとっては
やはり良い印象ではありません。男性の脇見恐怖症の方の場合は、ストーカー気質なのかなと思われて陰口を言われてしまうこともあります。
とある銀行のシステム開発のお仕事で120人ぐらいの仕切りなしのフロアで80人ぐらいから「見てくる気持ち悪い男性」とレッテルを貼られ、睨まれたり悪口を言われたりする経験を私はしました。
いじめられた結果
「いじめられる→居場所がなくなる→全ての人に優しくすることで居場所を作ろうとする」みたいな思考のサイクルになりました。私の場合ね。人に優しくすること自体は良いことだと思いますが、全ての人には無理です。
ここの設定を誤るとどうなるかというと、「全ての人から何か悪口を言われてしまうんじゃないか」と余計、不安になってしまうわけです。そして、顔色を伺うようになってしまうわけですね。もしくは、「全ての人にも興味がある、仲良くしたい。みんなを好きになりたい!」みたいな感覚になっているのかもしれないです。
(好きな人から嫌われるときのダメージって大きいですよね。)
どういう考えをすれば、脇見恐怖症を軽減したか。
「全ての人と仲良くする必要はない。10人いたら必ず1人から嫌われるものだから。」
「一緒にいて居心地の良い人だけ、優しくすれば良い。」
「大半の人はどうでも良い」
これに尽きます。ただし、困ってもいないのに色々と察して手伝おうとすると、
居心地の良い人が視界に入ると脇見の症状が発動しました。何が言いたいかというと、
居心地の良い人だからといって、先に察して何でもかんでも助けようとしないこと。
相手が何か話して、その時に自分の名前が呼ばれたら助けてあげればいいです。
「自分の名前を呼ばれるまでの間、どう過ごせばいいか?」
仕事だったら仕事について考えていればいいと思います。好きなことを考えていればいいと思います。助けてもらいたい時は最初に名前を言いましょう。「【親しい人】さん!」と言うことが大事です。名前を呼ぶことで親近感が湧くからです。ただ、短い時間で名前を何度も呼ぶことは
よくありません。なぜ良くないかは、自分の名前を短い時間で何度もよばれるところを
想像するとわかります。ちょっと面倒な人だと思いますよね。気を付けましょう。
やはり脇見恐怖症の軽減・克服に欠かせないこと
それは瞑想です。私は休日の2日間、以下の瞑想を実施しました。
1時間のうち、35分を細かく瞑想してみる。それを起きている間、ふと瞑想を思い出したら5分やってみる(勉強の復習後とか)。1日それに費やしてみる。この結果、起きている間でも瞑想をする時間が長くなります。これが今のところ不安対策としても脇見恐怖症の軽減としても、
大きく作用したのだと思います。
まとめ
今回はこんな感じで実践してみてほしいことをまとめました。
- 「全ての人に優しくしようとしない!好きにならない!」
- 「居心地の良い人に名前を呼ばれるまでは反応しない!」
- 「居心地の良い人に頼み事があるなら、ちゃんと名前を呼んであげましょう!」
- 「1回ぐらい、起きている時間の半分を瞑想が上回るように生活してみよう!」
脇見恐怖症の軽減のお役にたちますように!