移住支援金の申請をした感想と解説。

こんばんは。

地方にUIターンなどで移住すると移住支援金の
申請ができるそうなのでやってきました。

申請期間は、住民票を移してから3ヶ月から1年以内

その感想となります。

なお、2021年ぐらいの移住支援金の申請の感想の記事となります。
こちらの記事を参考にしてうまく申請できなかった場合の
責任は負いませんのでよろしくお願いいたします。

こんな流れで申請にいきました

私の場合は以下の流れで申請をしてきました。

  • とりあえず市役所に行ってみた。(電話やE-mailなどでアポを取ったほうが市役所側に優しい)
  • 移住支援金の条件をクリアしているかの説明を聞く。
  • 移住支援金を返還するケースの説明を聞く。
  • 必要な書類の記入と、足りない書類の説明聞く。
  • 不足している書類を用意する
  • 再度、市役所に行き書類を提出する(いついつの何時ごろに行きますと事前連絡)
  • 必要書類をチェック後、申請!

説明を聞くだけで1時間30分ぐらいかかりました。

申請するまでにかかった日数

はじめに市役所に行ってから8日間かかりました。

割と早めに書類を集めることができましたが、

場合によってはもっと時間がかかるかもしれません。

必要な書類

私の場合は、起業とかではなく、

地方転職のため以下の書類となりました。※地方起業の場合の書類は異なります。

  • 顔写真付きの身分証明書(免許証・パスポート・マイナンバーカード)
  • 移住支援金交付申請書(これは市役所で頂き、その場で書くか家で書くかとなります)
  • 戸籍の附票の写し(本籍のある市役所に郵送で取り寄せますこれが一番時間かかります)
  • 預金通帳の写し(通帳をコピーするだけ!)
  • 移住先の住民票、世帯全員分(市役所で説明を聞いたついでに取りましょう)
  • 東京で勤めていたことがわかる就業証明書(市役所からデータを頂き、前の会社のかたに書いてもらいます)
  • 現在勤めていることがわかる就業証明書(今の会社のかたに書いてもらいます)

家にプリンターがないかたは
USBやスマフォなどを利用してコンビニでコピーしましょう!

マイナンバーカードがある場合は
一部の書類をコンビニで印刷できます!

顔写真付きの身分証明書

こちらは免許証・パスポート・マイナンバーカードなどを提示します。

その場で市役所のかたがコピーして終わりです。

移住支援金交付申請書

市役所からいただきます。

自身の基本情報や、前の会社ではどのくらいの

期間働いたのかとかを書きます。

転職の多い方は記載するのが大変かもしれませんね。

戸籍の附票(ふひょう)の写し

こちらはマイナンバーカードがあればコンビニで
印刷できます。

ただ、私はマイナンバーカードを
作成していなかったため、
本籍のある市役所から郵送してもらいました。

戸籍の附票の写しとは、なにかというと、
自分が今までどこに住んでいたのかを
住民票にそって、リスト化したような情報です。
なぜ必要なのかというと、東京近辺に5年以上連続で
住んでいたことを証明するために使います。

用意する物は以下

  1. 戸籍の附票の写しの請求書
  2. 本人確認できる書類のコピー(免許証のコピーでOK)
  3. 長3か角2の封筒と2つ(請求用・返信用)
  4. 定額小為替(ていがくこかわせ、とか敷居ちょっと高く感じますよね)

戸籍の附票の写しの請求書は
「本籍のある市役所 戸籍の附票の写し」で検索すると
pdfファイルやword形式で戸籍の附票の写しの請求書をダウンロードできます。
それを記入しコピーを取ります。


そして本人確認が必要となるため、
顔写真付きの身分証明書のコピーも取ります。

定額小為替は郵便局の営業時間内に窓口にいけば買うことができます。
戸籍の附票の写し1枚であれば、300円分必要になります。
郵便局の手数料で合計400円支払いました。

定額小為替は、未記入手もOKですが、「○○市会計事務局」的な感じで書いてもOKでした。
普通為替でもOKと書いてありますが、
400円分からしか売っていないようなので、定額小為替のほうが安く済みます。

用意するもの1,2,4を封筒に入れましょう。

私は請求用は角2の大きい封筒を使いました。切手は140円分。

急いでいる場合は速達にしましょう。300円ぐらいだったかな、
郵便局で速達にしてもらいました。

返信用封筒は長3の細い封筒を使いました。切手は84円分で良かったのですが140円分を貼っていました。

急いでいる場合は、返信用封筒も速達にしましょう。+300円ぐらいかかります。
こちらも郵便局で速達にしてもらいました。

角2の請求書用の封筒に、長3の返信用封筒を入れて、そのまま郵便局にて出してもらいましょう!

西日本から東日本のとある場所の請求ですが、
4日後ぐらいに戸籍の附票の写しが届きました。

預金通帳の写し

口座番号と名前と支店などが
わかるような情報をコピーするだけです!
簡単!

移住先の住民票

市役所にいって300円払って30分ぐらいで取得できます!
世帯全員分で本籍を含むものです!
簡単!

東京に勤めていたころの就業証明書

これは市役所のかたに就業証明書のフォーマットをデータでいただきます。
そして、前の会社にメールを出して書いて!というものです。

人事が作成し、代表がハンコを押す欄などがあります。
喧嘩別れや、パワハラブラック企業を退職をしたかたや、
転職が多いかたは大変かもしれません。

「市役所に提出を求められている」とメールを出しても
パワハラブラック企業の社長はそもそも書類を
作成してもらえない可能性もありますし、
東京で5年間のうち転職8回経験している方は
8つ分必要となります。

運の要素が一番ありますね。ここらへん。

今の会社の就業証明書

こちらは市役所の方から、

今の会社にお願いすると

サクッと作ってくれるかと思います。簡単!

必要な書類を用意できたら

市役所にメールまたは電話をして「いついつ伺います!よろしくどうぞ!」と言って、

アポをとります。そして書類のチェックを行ってもらいましょう。

チェックにかかる時間は30分ぐらいで終わります。

うまくいけばチェック終了、申請用紙を書いて終わり!

うまくいかなければ、書類をさらに用意。

となります。

感想

・・・大変でした。。。
マイナンバーカードを持っていたら
書類はもっと楽できましたね。

前の会社に連絡とったり、
初めて見る書類などを郵送請求したりとまぁいろいろ。

小為替とかそういう制度を
上手にできないのかな~と思いました笑

申請期間が3ヶ月から1年以内となります。
だいたいの企業は入社後6ヶ月経たないと有給を取得できません。

ここら辺もネックですよね。

まぁ6ヶ月ぐらい経ったときに
一度市役所の方に確認してみるとスムーズにいくのかなぁと思いました。

うまくいけば世帯だと100万、単身60万をいただくことができます。

貰えるものはもらっておきましょう!