【HSPミニマリストの考察】シド(SID)のorionの歌詞についてあれこれ考えてみた。

こんばんはShiYuです!

2021年2月15日真夜中の1時30分ごろ

Visual系バンドのシド(SID)のorionの歌詞について

ずっと考えていたのですが

なんとなくブログにアウトプットしてみたくなりました。

さてと書いていきます!

シドのorionの収録アルバムは「センチメンタルマキアート」

まずorionはセンチメンタルマキアートというアルバムに収録されておりますね。

ベースの御恵明希(みめぐみあき)さんが作曲です。シドの作詞は基本ボーカルのマオさんです。

そもそもorionとは

真冬の夜空を見上げると比較的簡単に見つけることができる

冬の大三角形で有名な星座です。

ギリシア神話の「オリオン」をテーマにした星座です。

orionのミツボシとは

歌詞に登場するミツボシの名前は以下

  • 二等星のミンタカ(右上がりの一番右)
  • 二等星のアルニラム(右上がりの真ん中)
  • 二等星のアルニタク(右上がりの一番下、左)

オリオンのベルトと言われています。

ここからが感想

マオさん女性目線の歌詞が多いのですが今回は男性目線ですね。

女性目線の歌詞が多い理由は喫茶店で歌詞を考えている時に

いろんな話が聞こえてくるので参考にしたり、読書したりとかでしょうかね。

orionの歌詞の登場人物は以下でしょうか。

  • 片想いの男性(高校生ぐらいかな):他の女性にはそこそこ人気がある
    • 2パターン考えられそう
      • 1:好きな女性には毎年振られ続けている男性
      • 2:草食系男子で確証のない恋はしたくない恋愛には奥手なタイプ
  • 片想いの男性が好きな女性(高校生ぐらいかな)
    • 好きな男性がいて毎年手の込んだバレンタインチョコをあげているが叶っていない
  • 片想いの男性が好きな女性が好きな多分一番モテる男性
    • 女性の気持ちはわかっていそうではあるが、多分好きな女性がいるんじゃないかな

飛行機雲描いてってなんだろう。

冒頭から難しいねどう解釈すれば良いか。

理想は好きな気持ちが真っ直ぐ届くことなのかな。

これを飛行機雲として表現したんじゃないかな?

【パターン1】

いきなり結論を書いている可能性もあるな~。

去年も義理チョコだけど、今年も義理チョコだった、だけど諦めずに強引に告白した結果

また振られた。

【パターン2】

屋上で紙飛行機でも飛ばして、その紙飛行機が好きな人への想いを見立てて

「真っ直ぐとんだら気持ちが届く」って感じなのかな。紙飛行機で占っているようなイメージですかね。

でも、理想のように真っすぐ飛ばずにいつも逃げていく。これは良くない結果だった。

次は街がバレンタインの時期。

女性、最近は男性たちも様々な理由でチョコレートを鞄に詰めている。

好きな人に告白するため、友達にあげるため、学生だったらこの2つかな?

片想いの男性はそこそこ人気が出てきたらしい。
だけど好きな女性には気持ちが伝わらず

思わず「虚しい……」と本音を胸に忍ばせて日々を過ごしている様子かな。

嫌いな数字は2と1と4。

これはバレンタインデーですね。

嫌いな理由はなんだろう。

ずっと好きな女性から本命チョコをもらえないからかな。

恋愛を意識し始めるのって小学校高学年とか中学生のイメージなので、

高校3年生と仮定したら、

4~8年ぐらいずっと実ってない状態でしょうかね。

そりゃその数字3つ、嫌いになる気持ちもわかる。

「ほんとは今でもね」というと

これってもしかして過去に振られた経験がある?

そして未練が残っているので今でも良い想い出になっていないからかな。

もしくは別の女性と付き合っている可能性ある?

別の女性と付き合っているけれど、好きな女性には振られた経験があって

未練が残っているのかな。

ビターな愛の形

義理チョコでもお気に入りの場所に保存するぐらい

嬉しいんですよね~。

嬉しいし、やっぱりその女性のことが好きなことに女性から気づいてほしいという

気持ちと気づかないで今の友達関係のままでも、それでもいいやって気持ちが交錯していそう。

彼女持ちの男性にチョコをあげるか?

あげそう。友チョコだとみんなに平等にあげたりするよね~

特別は今年も

特別なチョコは今年も彼行でした。本当はその特別が欲しいんですよね。

何年越しはお互い様、でも逃げ腰の男性

好きな女性には何年越しか、ずっと好きな別の男性がいる。

片想いの男性もその女性が好き。

何年も好きな人を好きと思う気持ちが変わらないのは

お互い様だねってことでしょうね。

好きな女性が、ずっと好きな別の男性に告白して

断られることを片想いの男性は願っている。

振られたときに優しくすればチャンスがあるから。

でもそれってかっこ悪いよね。

「そんなんじゃだめだよ」って

誰かに叱ってもらいたいんだろうね。

実らない恋なんてやめちゃえよ!

こんなことを言いたいんだと思うけれど、

好きな女性に言ったら嫌われてしまう可能性が高いし、

片想いの男性自身に言ったら、それで終了だし。

・・・やっぱり言おう

「実らない恋なんてやめて俺と付き合おうよ!」と

一ヵ月前からシミュレーションをしているんじゃないかな。

ベッドの中で何度も寝返りを打ちながら

そうして

見上げた空

片想いの男性はシミュレーションをしながら

何度目かの寝返りをうっていてふと、

窓から見える星空を眺めた。

そこにはオリオン座が輝いていた。

そして「わたしたちは二人ともオリオン座のミツボシの一番下」だと気づく。

いつまでたっても友人関係で3番目あたり。

右上の星が1番目だと考えているのかな。

この状態はきついよね。

「寝返りの嵐」も「嵐」というワードが飛行機とっては

危険な状態だよね。

非好機でも飛んでやれ!

本命のチョコがもらえない、今年も義理チョコだろうけれど、

全然向かい風だけど、告白しよう!という決意かな。

1年に一度きりというバレンタインデーのこだわりはきっと

いつも苦い思い出を良い想い出の状態にしたいんだろうね。

ビターな愛かみ砕いて

これはもう2月14日以降のお話なのかな、

それとも冷蔵庫の特等席が

「冷凍庫」で1年前のビターなチョコレートのことなのかな、

2パターン考えられそう。

男性が告白するのはきっと3月14日かな?

だとしたらもう2月14日は過ぎてそう。

自分磨きを済ませて3月14日の告白。

「当たるまで何度も」というのは好きな女性は

もしかしたらモテる女性なのかも。

複数人が告白して、その中の一人で当選という意味で

当たるまでってことなのかな。

義理チョコを食べてではなく、

かみ砕いてって表現が悔しがっているのかな。

それともかみ砕く勢ってやっぱり冷凍庫で凍ったチョコレートの可能性もあるかな。

どちらにせよ本命のチョコではない。

それでも……

「告白しよう!」

(冒頭に戻って無限ループする絶望だったりして)

しっかり気持ちは伝えようね!

そんなメッセージがありましたね。後悔しないように生きなきゃ。

【パターン2】の片想いの男性よりは【パターン1】の片想いの男性なのかな。

マオさんの一筆書の美学や、涙の温度、ポジティブの魔法などの書籍を

読んでいると、けっこう「男らしくあれ」的な考えがあったりするので

その知識がある前提で歌詞を眺めてみると想いが散りばめられているようで

面白いというか、なんというか。

はい、男性のシドファンのorionの歌詞について考えた結果でした。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。