【HSPミニマリストの日記】長期間の帰省じゃないとわからないこと、気づかないことは多々ある。
親の手料理のお話
「次に実家から離れたらもしかしたら親の手料理は食べられないんじゃないかなと思うと、しっかり親が作った料理を食べるようになる。」
実家から離れて暮らしている方々の場合、社会人の長期休暇は会社によって違うとは思いますがGW、夏季休暇、シルバーウィーク、年末年始休暇など少なくとも4つのタイミングがあるとは思います。ただ、その休暇をすべて実家に使えるかというとそうでもない人も多いのではないかなと思います。
例えば年に1回、3日だけだとしたら親が用意してくれたお料理を食べる回数は1日3食の場合「9食」です。10年で90食。これが多いかどうかは人によります。5年に1回、3日だけ実家に滞在する人は1日3食の場合、10年で「18食」です。
突然の不幸で親がいなくなってしまうことだってあります。何が言いたいかというと、1食1食を楽しみに大切にありがたくいただくことが大事だなということです。親のお料理の味は他の人が真似できるかどうかは難しい。
ご近所さんのお話
「子供のころにお世話になったご近所さんの噂話がだいたい、入院とか手術とか病院とか医療系のお話」
うちの親はご近所づきあいが上手なのでいろんなご近所さんたちは私に優しくしてくれた。とてもありがたい。けれど、久しぶりに長期休暇で実家に帰ってくると親からは「ご近所のAさんは脳に腫瘍ができて・・・」「ご近所のBさんは今食べ物が制限されてチョコレートも食べられなくなっちゃって・・・」「ご近所のCさんは今実家で療養していて、あの家にはCさんの旦那さんしか住んでいなくて・・・」「ご近所のDさんは入院していて、旦那さんが毎日お見舞いにいっているのよ・・・」などなど、切ないお話ばっかり聞くことが増えた。歳月が流れた証拠なのかもしれないけれど、みんな元気で長生きしてほしいなとシンプルに思う。
親の行動スピードは昔と比べて0.3倍ぐらい、のんびりしている
うちの親の口癖は「どんくさくなった」である、ただ、これって年齢を重ねていくと仕方ないような気がする。「良く動いている方だよ。」と言っても「ちょこまかと動いてはいるけれどスピードが遅くなって昔と比べてぜんぜん捗らない」とのこと。「それでも、卑屈にならなくてもいいんだよ。」と伝えても親は自分自身に厳しいらしく、全然良くないらしい。心身ともに健康は大事やなぁとつくづく実感する。幸い健康に関する知識はけっこう取り入れている方なので、アラサーになっても体形は腹筋は割れているし、健康診断もひっかからない。けれど油断するとすぐに健康って崩壊していくものなので日頃から食事・睡眠・運動は気をつけていかなといけないなと思う。