脇見恐怖症の軽減・克服についてちょっとしたアドバイスになればいいですが、そんな感じの内容を贈りたいです。それでは書いていきます。
周りの人達を確認してみよう
タイトルをざっくりと書きましたが、脇見恐怖症の方々がこれをぱっとみると「いつも強制的に確認している…それに悩んでいる…」と反感を買うかもしれませんが、それとは違う意味の確認です。
2つのシンプルな質問
まずは2つの質問について考えてみてください。
- どんな人たちと一緒に過ごしたいですか?それはなぜですか?
- どんな人たちと一緒に過ごしたくないですか?それはなぜですか?
私の回答はこちら
一緒に過ごしたい人は「家族・恋人・穏やかで、話を聞いてくれる人」
=>全員に共通することは「話を聞いてくれる人」
一緒に過ごしたくない人「ダークトライアド・攻撃的な人(悪口依存症)・フレネミー」
=>全員に共通することは「不安になるから」
「読者の皆様はいかがでしょうか?」ここをはっきりさせておくと
日々過ごすときに楽になります。
もう一度、確認してみよう
「シンプルな2つの質問の答えがでましたでしょうか?」そしたら、もう一度確認してみよう!日々生活するうえで、職場や学校、コミュニティーに所属して何か行う時に同じ空間にいる人達を。
そして、徹底的に「一緒に過ごしたくない人」だけ距離を置きましょう。そっけない態度をとりましょう。「もう少しやり方あるんじゃない?良くないんじゃない?」と思う方もいるとは思います。そっけない態度を取らせたのは、向こうの行動がそうさせているのです。私たちは悪くないのです。割り切っていきましょう。
仮にこの考えを持たなければ、苦手な人と仲良くする方法を考え、運よく仲良く過ごす人もいれば上手くいかず苦手なまま不安な日々を送ることにもなります。運良く過ごしたとしても、
仲の良い振りをしているだけで、お手洗いのため離席をして、その時間「あの人はああだよね」といじめを助長する発言をするような人たちもいます。お手洗いから戻ってきたとき、周りの空気の重さや、周りのそそくさとした違和感のあるノンバーバルコミュニケーションでHSPはだいたい察しがついてしまいます。
うまくいっても、いかなくても、不安な日々のリスクはあります。不安な人達と過ごすということは、また意識してしまい脇見恐怖症の症状がたくさん出ます。私はそもそも「苦手な人と関わるのは止めよう。大切な人達と過ごしたい」と考えのため、苦手な人と仲良くする方法を考えることをやめました。その結果、執着がなくなり、何か言われても気にしなくなりました。
この記事で最後に考えてもらいたいこと
あなたの過ごしたくない人たちの見分け方を勉強しましょう!過ごしたくない人のパーソナリティ特性をグループ分けしたらどうなるでしょうか。そもそも、よくわからない場合は、パーソナリティ特性などを調べて勉強しましょう。外見的な特徴は必ずあります。言葉のニュアンス・トーン・表情から読み取ることができる部分、必ずあります。苦手な人達とその対処法を把握し、あとは執着を無くしていきましょう。
「どんな人にも必ず良い所はある」
その通りですが、それでも「だから、仲良くする必要がある」わけではないです。優しすぎるとやられます。思いもよらないタイミングでヘビーダメージを受ける前にそっと距離を置きましょう。
脇見恐怖症の方々が少しでも軽減・克服できますように!