【HSPミニマリストの日記】SID 20th Anniversary TOUR 2023 「海辺」Zepp Osaka Baysideに行ってきました!3年ぶりのシドのライブ!
こんにちは!
3年ぶりにシドのライブに
いくことができました!
セットリスト
- 軽蔑
- 大好きだから…
- 13月
- 街路樹
- 白い声
- マスカラ
- 慈雨のくちづけ
- 楽器隊ソロ(ゆうや => 御恵明希 => Shinji)
- 液体
- 騙し愛
- ANNIVERSARY
- 循環
- Dear Tokyo
- 妄想日記
- 揺れる夏服
- Park
- 眩暈
- 海辺
ライブの感想
3年越しだったので本当に楽しかった!!
会場入りの時点で電子チケットもやり方が変わっていてITの進化を身近に感じました。
パートナーが医療従事者かつ、病院の規制が厳しく県外へいくことができない時期もあったりして私だけシドのライブを行くことは容易いですが「それは違う、一緒に行かないと意味がない」という考えを貫いていて、パートナーと行ける時期をずっと模索しながらの日々でした。
白い声は過去の自分の恋愛を思い出してそういう時期もあったなぁとか。待ち合わせではないけれどそういうシーズンで恋人に一方的に振られ、すべてが落ち込んでいた日々。クリスマスシーズンに一人寒空のした街中を歩いていた時期がね。行き交う恋が眩しくて、自分だけ取り残されていた時期。待ち合わせというわけではないけれど、どうしてここにいるんだろう?今本当は何がしたいんだろう?とか答えはわかっているのに。振られることもすべて自分の責任だけど強くない私は家に帰って哀しみに暮れていた思い出があります。
マスカラは片想いの女性に幸せになってほしいなとかよく考えていた。報われてほしい方々がたくさんいるのに容赦なく現実は厳しいことも起こったり。普段は強気な女性、弱みを見せないタイプのひとでも、心の重荷を背負って生きていると唯川恵さんの小説に書いてあった記憶があります。ライブ中にそんなことを思い出していました。たぶん会場の中にもそういう境遇の方々いて、それをマオさんはわかっていて。みんな幸せになってほしい、どうか明日も良いことありますようにと、マオさんが全員にしっかり伝えているんだなぁと思いました。きっとみんなに届いている。伝わっている。感じている。
液体の歌詞の「汗ばむ愛が擦れる音」という表現は子供にはまだ早すぎるのかな?マオさんが「こんな歌詞を書くことができるようになりました。」とのこと。確かにすごい表現だなと。恥ずかしくなる人もいるんじゃないかな。ただ、この歌詞を伝える、それを受け止める、色んな意味で伝える人も、受け止める人も、もう大人なんだなと思いました。
マスク越しですが、声出し解禁ということもあり、Dear Tokyoを一緒に歌うことができたので楽しかった。忘れられない。忘れたくない。本当に楽しかった。何度も救われた曲です。脇見恐怖症やいじめなどに悩みに悩んでそれでも自分を変えたくて、変える方法もわからなくて途方に暮れていた時期。「今日一日のこと、胸を張って誇れますか?」という問いかけに日々なにか小さく行動すれば何とか変わるかもしれないと考え、科学者マインドセット、成長マインドセットを大切にして改善行動を続けていた日々。今は変わることができました。ありがとうございます。この曲のお陰です。「その手の中には可能性が腹を空かしている」「きっと大丈夫きっと大丈夫」本当に大丈夫になりました。辛くなったら聴こう、思い出そう、きっと大丈夫。
海辺の歌詞はすごいですね。私は脇見恐怖症、パートナーも脇見恐怖症。その時はお互いに克服できていない時期に出逢った。脇見恐怖症の男性でシドが好きな私と、脇見恐怖症の女性でシドが好きなパートナー。お互いに奇跡かな?普通の奇跡が本当に起きたという出逢い方だった。その2つの共通点は本当にパートナーからしたら奇跡なんだろうね。男性のシドのファンも昔よりかは増えてきましたが、それに脇見恐怖症を発症している人なんて僅かだと思います。脇見恐怖症によって視線の制御が聞かず容赦なく他人から文句を言われお互いに傷だらけの流木みたいだった。パートナーからしたら私が海辺で、私からしたらパートナーが海辺だった。本当に流れ着いてお互いに辿り着いた。このまま夜明けのない暗闇の世界がきても、多分大丈夫なんじゃないかなとそう思わせてくれた。大小さまざまな問題は多々発生します。そのなかで認めたくない答えが出たとしても、パートナーという形が変わってしまったとしても、色褪せない日々から学んだことが生きていくはずだから。
海辺を聞いた直後の感想は以下。
「傷跡の数だけ美しいのにね」という言葉に本当に救われる。流木みたい。気づいてくれてありがとう。認めてくれてありがとう。いろんなメンタル疾病にかかりやすい気質で、いくつもの傷を重ねに重ねてなんとか生きるを選択する人生。制御のきかない対人恐怖症を患ったり、捏造された噂を流されたり。ただ、みんなそれぞれそういうこともある気がする。自分だけではない。あの会場にいたすべての人に「海辺」の優しい歌詞が包み込んて癒してくれた。
ライブ会場でパートナーが「海辺のPoetic盤」をプレゼントしてくれた。初回限定版の海辺を購入してパートナーに渡したらペットのロングコートチワワのかわいこちゃんが海辺のアルバムをぺろぺろと舐めてしまい、一部分が色落ちしてしまったことを気にしていたらしい。ロングコートチワワの体調は大丈夫かな?とか海辺が好きなのかもしれないね。とかあんまりアルバムが色落ちしてしまったこと自体は、私自身は気にしていなかったのですがパートナーはずっと気にしていたみたい。Poetic盤は歌詞に対する想いが書いてあって考え方の幅が広がるのでお勉強になりました。海辺の曲たちがさらに好きになりました。
ライブTシャツどうしようかな?ミニマリストはライブグッズを買わない?必要だったら買います。ということでTシャツ買いました。普段も着ますので必要です。一軍の服です。パートナーはキーホルダーが欲しかったらしくキーホルダーを購入しました。まとめて買ったので特典をいただきました。ステッカーでした。プライベートのパソコンに貼りました。今の会社ではシドが好きなことをお話していませんV系には詳しい人って思われてはいます。
MCも面白かった。
- マオさん「ライブ前にShinjiがスタッフに、セブンの蒙古タンメン中本のカップ麺10個買ってきてって言ってた。ライブ前だよ?Shinjiにその真意を聞いてみたいと思います。」
- Shinjiさん「大阪のみなさんこんにちは!・・・その後、カップ麺には触れないままMC終わり笑」
- Shinjiさん「当時サポートメンバーだったけど曲作ってきたんだよね~」すごい!
- SIDのメンバーは全員同じ場所でアルバイトをしていたらしい。仲良し!
- カップ焼きそばにおにぎり2つ乗せて炭水化物過剰摂取をしていたとのこと
- ゆうやさん「バイトは勤怠についての減点制で、ちょっとやらかしてバイトしてもプラスにならない状態になってしまった」
大阪観光も兼ねていました。Zepp Osaka Baysideを次に行くときは周りにはホテルのカフェぐらいで営業時間もライブの時間と合わなかったため、15分前に着くぐらいが丁度良さそうでした。スタンディング席は少々体力が持つかどうかの心配がありましたが、その心配を忘れさせてくれました。そのぐらい楽しい時間を過ごせて幸せです。シド、ライブ会場の運営の皆様、全てに感謝です。ありがとうございました。